通勤読書で読了。

武術や文芸を習うことを修業と呼ぶことを初めて知りました。

著者の合気道修業論。

相変わらず、うまいことを書いています。

Amazon出版社からのコメント
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◆日々の稽古を通じてたどりつくべき
「無敵の境地」とは!?
武道家として、研究者として、生活人として……
40年の稽古を通して形作られた、
ウチダ哲学の核心(エッセンス)
◆武道の修業、なかでも著者が
長年稽古をつづけている合気道の修業を通じて開発されるべき能力とは、
「生き延びるための力」である。
それは「あらゆる敵と戦って、これをたおす」ことを目的とするものではなく、
「自分自身の弱さのもたらす災禍」を最小化し、
他者と共生・同化する技術をみがく訓練の体系である。
道場での稽古を「楽屋」と位置づけ、道場の外の生業の場を「舞台」とする。
新たな学びを阻止する無知や弱さといったものを「居着き」ととらえ、
これを解除し、「守るべき私」を廃棄する。
すると修業は自分を、予想もしなかった場所へ連れていく――。
合気道修業を通じて得たこれらの身体的実感は、
瞑想や祈りといった宗教の実践とも重なる。
修業とはなにか、強くなるとはどういうことか、そして信仰とは、生きるとは――。
正面から問い、それに答える。
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